
すでに一月も前の作品になるのですが、
たむたむす~るを始めたころから作っている子(というかその系統の子?)を再び製作しました。
たむたむす~る体験版で初めて作った子も同じ系統の子ですし、初めての版権ネタも同じ系統(R02-197g)でした。途中で顔だけ作った子も含めて、四度目(於さとさん2種類あるから五度目?)の挑戦になります。今回はちゃんとキャラクターをしぼって作ったのと、さすがに腕も上がってきたのもあって、納得行くくらいには似せることができました。
今回は、絵が古いこともあって安定しないので苦労しました。元絵は鼻のラインがあまり好きではないので、ちょっと鼻を高めにしたのですが、あさはかさんにはすぐにバレてしまいましたw 再アップで少しだけ鼻を低くしましたが、あまり鼻を低くすると、デフォルメ顔は目尻方向の立体感を出せないため、お面をつけているようになってしまうので苦手なのです。
リアルな顔だと顔パーツは顔のかなり前の部分に集中して鼻も下向きで低い(特に日本人)のですが、鼻がツンと上向きの西洋的な美人を二次元のデフォルメ顔で描くと、鼻をかなり高くしないとイラストのようにならなかったりします。この辺、フィギュアなんかだと、鼻から頬にかけてを菱形(八面体の半分)にデフォルメすることで二次元の嘘を上手く立体にしていることが多いですね。

衣装は、構造自体は簡単なのですぐに作ることができましたが、色がかなり問題でした。
たむたむす~るは照明のせいか、トゥーンマップのせいか、微妙にオレンジに寄ってしまうので、イラストと同じ色を塗っても、白や青は全く印象が違ってしまいます。今回は、仕上がりの色を拾って元絵と同じ色になるよう、あらかじめ水色に寄せた白(とグレー)でペイントしてあります。そのため、
たむたむす~るでは非常に珍しい色合いの服に仕上がっていると思いますがどうでしょう。
皺のペイントも、
たむたむす~るでは白に近いほどトーンの階調表現が弱くなり、難しくなります。雑に塗るとすぐにブラシのパターンが転々と残ってしまうので、できるだけ中間色を作りながら、強度高めでペイントするしかありません。

こちらは、以前にも貼ったver2.0時代の最初で最後の作品ですw 最初から目のペイントはやっていたのですが、どうしても納得行かなくて投げてしまいました。この顔は、後々、於とわさんとか於さわさんとかの顔に少しだけ流用しています。

この頃から比べると進歩していますねw ちょっとしたきっかけさえあれば、閃きのようなものを感じて一足飛びに進歩できるのが
たむたむす~るだと思っています。
ちなみに、私のきっかけとなったのが、形状カスタムで『範囲指定移動を使っているかすたむ動画』を見たとき、これはやれる!と思って、ボディカスタムからフルプレイトアーマーまで突き進みました。ペイントについては、全く関係ない実験(瞳をアニメーションさせるペイントがす~る内でできるかどうかの実験)の最中にポチ塗りを発見したのがきっかけで、グラデーション表現を試みるようになりました。
単体でここまでいろいろできるたむたむす~るは凄いツールです。
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テーマ:美少女ゲーム -
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